サポニンは血中コレステロールだけでなく血糖値を抑制してくれる

健康診断で最も重視される測定値の一つに「血糖値」が挙げられます。現在は完治が難しい糖尿病のリスクや発症の指標となるこの値は、食生活の乱れで肥満になりやすい現代において以前より重要性を増しています。そのため、血糖値を改善する食事・運動に関する情報が医療機関でも各種メディアでも多く提供されていますが、近年ではサポニンと呼ばれるサプリメントが注目されています。ここでは、サポニンの基本的な効果と血糖値を下げる効果、作用の仕方について詳しく解説します。

サポニンはそもそも血中コレステロールの値を改善する成分として知られていました。血中コレステロールには善玉菌と悪玉菌という2種類があり、いずれも身体を健康を保つためには欠かせないものですが、現代のストレス社会では食事・運動習慣の乱れやストレスによって血中コレステロールのバランスが崩れがちです。このような事情を背景に、日常に取り入れやすいサプリメントという形で血中コレステロール値を整えられるサポニンが人気です。

上記のようなコレステロール値の改善効果とともに、身体に吸収されたブドウ糖と脂肪の癒着を防ぐ効果をサポニンが持つことが分かっています。食事から摂取したブドウ糖は身体のエネルギー源となりますが、摂取した分が消費量を上回ってしまうと脂肪と癒着して身体に蓄積されてしまいます。その結果上昇するのが血糖値で、サポニンは肥満の方が抱えがちなコレステロールと血糖値の問題を同時に解決してくれる手軽な成分として注目されています。

サプリメントとして普及しているサポニンの効果は、生活習慣の改善を前提としていることを知っておくことが大切です。生活習慣とは食事・運動・睡眠の3つを基礎に、ストレスの管理も加えたものですが、特に脂肪や糖質の多い食事を取りがちな現代では食生活を見直し、定期的な運動を行うことが必要です。また、十分な運動をした後の睡眠は脂肪燃焼に役立つことが分かっており、睡眠不足はストレスを増大させて過食に繋がることもあるため、生活習慣の基礎となる3つのバランスをサポニンの助けを得ながら総合的に整えていくことが大切です。

以上のように、元々血中コレステロールの善玉・悪玉菌のバランスを整える効果が知られていたサポニンのサプリメントは、糖尿病に関わる血糖値の改善効果によって近年さらに注目されており、摂取の際には生活習慣の改善にも取り組むことが推奨されています。